講師:堺フィルハーモニー交響楽団 団長 佐村木 正和 様
場所:ゼロワンネーブルハウス 2階ゼロワンネーブルホール
オーケストラや関連する楽器、楽譜等について約1時間お話いただいた。
特に印象的なお話は以下のとおり
① October(10月)はローマ暦(1年は3月~12月までの304日)の8番目(octo)の月に由来する
②音の高低は楽器の弦の太さ・長さ、楽器の長さ・材質・構造による
③オーケストラの配置は前から弦、木管、金管、打の順で、数は音の大きさによる
④外国から有名なオーケストラを呼ぶ場合、日本のオケに比べてかなり高額となる
⑤指揮者はすべての楽器の譜面が頭に入っており、音速340m/秒にも注意を払う
⑥「新世界」では、第4楽章で一瞬の演奏を求められる奏者もおり、集中力が大変
⑦近年、オーケストラの練習場の確保が難しい
続いて、1時間弱のミニコンサートを堪能させていただいた。素敵な時間をありがとうございます。
フルート:川本 玉代 様 、バイオリン:相原 眞紀子 様
チェロ:田端 文子 様 、ピアノ:佐村木 奈保子 様
演奏曲目
①美しく青きドナウ (ヨハン・シュトラウス)
②オペラ「トウーランドット」より
だれも寝てはならぬ (プッチーニ)
③ラ・クンパルシータ (ロドリゲス)
④いとしき日々よ (平井 堅)
⑤オペラ「ジャンニ・スキッキ」より
私のお父さん (プッチーニ)
⑥メヌエットとバディヌリー (バッハ)
⑦ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」より
私のお気に入り (リチャード・ロジャース)
⑧ファランドール (ビゼー)
アンコール曲 リベルタンゴ (ピアソラ)